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- 井草囃子保存会
杉並区登録民族無形文化財 井草囃子
場所 | 井草八幡宮 |
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宵宮 | 9月30日 |
礼大祭 | 10月1日 |
井草囃子は1852年(江戸時代末期、嘉永5年)に、阿佐ヶ谷の横川初五郎・弁次郎兄弟によりあみ出した田淵流中間囃子が、その弟子の本多粂次郎により上井草村寺分(てらぶ)に伝えられ、寺分囃子といわれていましたが、その後村内の仲通、瀬戸原、善福寺、原に伝わり、下井草村の八成、沓掛、上井草村全体に広がり、井草囃子となりました。
井草八幡宮には明治27年3月の「囃子奉納絵馬額」も残されていることからその歴史が分かります。その絵馬には発起人を含め、総勢51名の囃子連中の名前が書かれています。
昭和51年に伝統ある井草囃子の継承、技術の向上をはかり、会員相互の親睦を目的に保存会を発足させ、井草八幡宮の祭礼をはじめ、様々な行事に参加し、普及、継承につとめております。